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35歳からのC言語ゲームプログラミング
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最初のうちは教本の課題ごとにサンプルソースを書いていくわけだけども、お決まりの部分は残しといて、中身だけ変えて行くほうが効率的なわけ。

例えば今やってるところだと毎回最初の2行は

#include <stdio.h>
int main ( void )  {

なわけ。
こっから先にその項の課題があって、そこが重要なのは百も承知。

でも、毎回全部消してソースコードは最初から書き直します!

なぜなら打ち込まないと憶えられないから(笑)
BASICの頃を思い出しても(って10年以上前だけど・・・)、命令文の綴りは指が覚えてるんだよね。
30代になって脳の記憶力も落ちてるはずだから、憶えるってことには意識的に取り組もうと思うわけです。

RIMG0670.JPG

















a=10
a+30=40
ってやりたくてこのざま・・・。
ソース見直してガックリ。
たったこれだけのことでさえ、一発では正しく書けないことがある。
まあ、これが今の僕の実力だからしょうがない。

RIMG0671.JPG

















バグとったどー!
と、思ったら取れてねえじゃん!
” a + 10 = 40 ”
って表示したかったんだ。
出直してきます・・・。
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勉強は遊び心が大切だ。
本に載っているソースプログラムは、その時点で知っている文法の範囲で、できるだけ改造する。
そんで、エラーを出してしまう経験を沢山積むのだ。
エラーの原因を探し出し、修正する過程でも成長する・・・はず。

しかしprintfで引数を指定する書式が、なかなか覚えられない。
歳はとりたくないねえ。
%dとか%cとか、%自体を文字として表示するときには書式と区別するために%%と2回繰り返して書くとか。

RIMG0668.JPG

















RIMG0669.JPG















 

いいか、よく聞け。
古の昔より、言語の基本は挨拶だ。
誰が何と言おうと、あいさつ。

よってC言語で一番最初のプログラムも挨拶なのだ!
少し照れながら、はにかみ、まるでこの世に産まれたばかりの赤ん坊が初めて世界の映像を視神経から脳へと伝えた瞬間のように!

「Hello world」

さ、皆さんも!
ほら、画面に浮かぶ文字は?
「Hello world」
RIMG0667.JPG















これ、お約束。

僕が小学4年生くらいの頃だったと思う。
父親がある日突然、パソコンを持ってきた(買ってきた?)。
シャープのMZ-2200と言うパソコンが僕にとって最初のパソコンになった。

パソコンって奴でいったい何が出来るのか。
手元にあるのは『BASIC起動ディスク』と書かれたフロッピーディスクだけ。
リファレンスブックと書かれた分厚い本を片手に、PRINT文を使って画面に文字を表示してみる。
画面に何と表示させたのか覚えていない。
でも、僕はそのときの興奮だけは今もはっきり覚えている。

僕はBASIC遊びにハマった。
『#』と言う文字(?)を壁に見立てて迷路を作った。
『A』と言う文字を人に見立てて迷路の中を操作して歩かせた。
『D』と言う文字を無理やりドラゴンってことにして、こいつも迷路の中を勝手に歩かせた。
『A』と『D』がぶつかったらゲームオーバーってことにした。

やがて迷路の壁や人やドラゴンは16×16ドットのキャラクターになった。
迷路を3Dにしてみたりもした。
和音は出せないマシンだったけど、頑張って音楽も鳴らしてみたりした。

やがて僕は中学生になる。
そして異性や、クラスの女子や、女の子のことで頭が一杯になった。
あと少し音楽にも目覚めたり。
BASICはどこかへ行ってしまった。

それでも理系か文系かと聞かれれば、「理系です」と答えた僕は、工業大学の電気工学科に進んだ。
情報処理の科目で『C言語』の授業が始まる。
とても、つまらない授業だった。
C言語とBASICの違いをいまいち理解していなかった僕には、なぜBASICでできる事をわざわざ新しい言語をマスターしてまでやる必要があるのかと戸惑った。
んで、FOR文のあたりで馬鹿馬鹿しくなって勉強するのをやめた。
今ならわかるよ、馬鹿なのは僕の方だ。

それでもプログラミング(BASICだけども)が好きだった僕は、パソコンを買った。
秋葉原のお店から田舎のボロ下宿に通信販売で届いたマシンは、NECのPC-9821。
たしか30万くらいした。
下宿代を滞納して貯めたお金で買った(笑)
ちゃんとバイトして返したよ、当たり前だけども。
無利息だし、今考えてもローン組むよりは良い選択だったなあ(笑)
型番は何だったっけ?VXとかVMとその辺。
CD-ROMが標準で装備されたあたり。
やっぱり、BASICのディスクは付いてきた。

当時はプレイステーションとか出てきて3Dグラフィックスのゲームが主流になりつつある頃だった。
猫も杓子も何ポリゴン、何ポリゴン言ってたころだ。
僕もポリゴンしてみたくなった。
めったに行かない大学の図書館に講義をサボって通いつめた。
通いつめて手に入れたものは2つ。
ひとつは三次元座標を回転させるための公式。
もうひとつは求めた三次元座標を二次元の座標系に投影する公式。
(どっちも、もう忘れたけど。)

僕はその2つの武器を頼りにポリゴン実現に向けてBASICで頑張った。
頑張ったんだけど、妥協した。
僕の脳ミソにはワイヤーフレームでいっぱいいっぱいだった。
ワイヤーフレームで描いた飛行機を三次元で動かすプログラム。
それが僕にとって最後のBASICプログラムになった。

その後、PC-9821は市販のゲーム専用に成り下がってしまった。
わかりやすく言うなら性処理の道具に成り果ててしまった。
ああ、ごめん。
ほんとうに、ごめん。

その後、音楽にハマり、バンドで関東に進出。
妻に出会って結婚。
昨年、息子も生まれた。
んで、今月35歳になる。

今なら出来る気がするんだ。
根拠はないけど。
やり遂げられる気がするんだ。
お小遣いは少ないけど大丈夫。
Cの開発環境はフリーで手に入るもの。
PCはpen3の1Gくらいのやつだけど大丈夫。
言語勉強するのにスペックは関係ないもの。
どうせやるなら、簡単なゲームを作れるくらいになってやる!
勇んで入門書も買ってきたぜ。
本のタイトルは『14歳からはじめるC言語ゲームプログラミング教室』。

僕は今月35歳になる。

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HN:
Call my name
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1974/05/22
職業:
スロ屋店員
趣味:
いろいろ
自己紹介:
やる気だけはあるつもりです。
はい。
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