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35歳からのC言語ゲームプログラミング
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ファミコンを手に入れるよりも昔の話だと思うのだけど、夏休みなんかに預けられてた親戚のうちに、当時まだ珍しかったパソコンがあった。
ロードランナーとか、有名なゲームのフロッピーディスクが何枚かあって、わりと自由に触らせてもらっていた。
その中で今でも記憶に残っているほどハマったゲームがある。
プリンスオブペルシャというアクションゲームだ。
そうとう難易度の高いシビアなアクションゲームだったうえにキーボード操作だったから、まったく歯が立たなかった。
それでも僕はそのゲームにのめり込み、繰り返し遊んだ。
思い出補正を差し引いても、当時のパソコンの性能からは信じられないくらい滑らかにキャラクターがアニメーションするゲームだった。
でも、その動きは華麗だったり、カッコ良かったりといった感じではなく、どちらかと言うと頼りない感じだった。
主人公は足がもつれそうになりながら必死に走り、足場ギリギリに着地したときには「おっとっと」と落ちそうになる。
カッコ良いアクションをするゲームは他にたくさんあったけど、あんなに人間くさく、動きから感情まで伝わってくるようなアクションゲームは他になかったと思う。
僕の経験の中で、アクションゲームに機能として当たり前にあるキャラクターの動きに、初めて心に響くような表現が付加されたゲームだったと思う。
必死に動き回る人間くさい主人公といつしか同化し、僕はゲームにのめり込んでしまったのだ。
あのころに比べて今のゲームはキャラクターの表情まで表現できるくらい高度になったわけだけども、プレイヤーの心までそれが伝わってくるようなゲームは何故かやはりまれだ。
それはハイビジョンになったり、どんなに映像技術を駆使したからとからといって、大根役者は大根役者のままなのと似てると思う。
そこにはコンピュータの性能以上に作者のセンスや才能、もしくはこだわりに対する試行錯誤が必要なのだろう。
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年齢:
51
性別:
男性
誕生日:
1974/05/22
職業:
スロ屋店員
趣味:
いろいろ
自己紹介:
やる気だけはあるつもりです。
はい。
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